住みたい街で実際に確認するべきこと

住みやすい街の探し方は、ネットの口コミや情報誌などで紹介されています。
独身か、家族がいるか、子供の有無、男性か、女性かなど、人によって住みやすい街を選ぶ基準は変わってきます。
住みやすいかどうかは、個人のライフスタイルに大きく左右されます。

住みたい街が見つかったら、まず行ってみるべきです。
駅に降りて周辺を見渡し、どんなお店があるのかをチェックします。
主婦の場合、買い物に便利かどうかやスーパーの品揃えなども気になるところです。
独身で仕事が忙しい場合、夜遅くまで開いていて、お惣菜を売っているお店があれば便利です。
また、休日にのんびりと過ごせそうな街であれば、日頃のストレスもさほど感じずに生活できます。

ただ、一番大切なのは、安全に暮らせる街かどうかです。
安全な街の見分け方として歩いている人を観察する方法がありますが、意外と見落としがちなのが道幅です。
塀に囲まれた狭い道が多くないか、街灯の間隔はどかなどを、夜に歩いて確認することが重要です。
住みやすい街の条件は、夜安心して歩けるかどうかです。
また、平日だけでなく、休日にも行ってみることも大事です。
人気のエリアの場合週末に人が集まって混雑しており、地元の人は車で移動できないということもあります。

「住んでみたい街」が「住みやすい街」であることが理想です。
そんな街を見つけるためにも、しっかりとした事前の下見が必要です。